いよいよ卒論、結果分析についての発表がはじまりました
山場に近づいてきました。
今年は「通常の」対面での指導ができないため(Line Videoでの対面指導は春に全員実施)本年度はプレゼンテーションファイルのフォーマットや卒論ファイル(MS-Word) の形式を統一しています(ひながたを作成・共有)。結果的には、どのプレゼンテーションも構成が同様のものになっているので聞きやすく理解もしやすくなっています(恐らく、プレゼンテーションを作成する側についてもどうようの利便性を感じているところだと思います)。
先週までのChapter 2 & 3 をシーズン1とするとこのシーズン2ではそれぞれのプレゼンテーションの姿勢・態度も随分向上して、グンと説得力が増していると思います(北尾先生のよいアドバイスのおかげです)。すると不思議に聞いているものの理解能力も高まってくるのが面白いものです。
いつも思うことですが、大学生の順応性・可能性・飛躍性には目を見張るものがあります。アドバイスひとつで大きく成長出来るのが大学生であるとおもいます。その意味では指導する側の役割も大きくなるところですが、本年度のこの i-Seminar はNESの北尾先生とのTeam Teachingとなっているところが幸運なところだと思います。いつも北尾先生のアドバイスにはなるほどとうなることろが多くあります。その意味ではi-Seminarで一番多くの事を学んでいるのはこの私なのかもしれません。
本日はインターネットの接続状況もそれほど悪くありませんでした。ただ最近の傾向として、オックスフォード側は問題ないのですが、同志社女子大学側で約30分くらいで音声は通じていても画面がフリーズする状況が頻発しています。本日は、幸い、笑顔の状況でフリーズしていたので、プレゼンテーションの途中と言うこともありましたので、そのままにして音声のみで続行しました(これが下を向いていたりの画面なら即、再接続をお願いしていたかもしれません)。
この問題がやっかいなのは、音声OK画面フリーズの状況が気づかれにくいということです。オックスフォード側は正常ですので全く分かりません。同志社女子大学側も教室内のように私が動き回っている訳ではありませんので、そのようなものかと思っているかもしれません。何かいい解決策が見つかるといいのですが。
結果的に本日のゼミが終了したのが日本側、午後6時40分(イギリス側:午前10:40)でした。ゼミでも言っていたのですが、イギリス側は時間とともに(何せ朝7時からのゼミなので)モチベーションがアップしてくるのですが、同女側は時間とともに、特に午後6時を過ぎるとみるみるモチベーションが下がっているのが分かります。来春からは社会人の4回生としては休憩の15分を入れても4時間弱のゼミくらいは集中力を切らさないようにすることも課題ではないかと思っています(といいながら、私自身も最近では1時間半のセミナーでも集中力が切れることもあります)。
さて、来週の i-Seminarはいよいよ卒業アルバム用ゼミ写真撮影です。まずは全員がそろって写真を撮ることができること、次に天候に恵まれることを願うばかりです。私自身は写真に映り込むことができるかどうかは定かではありませんが、きっとゼミメンバーが笑顔でいい写真を撮ってくれることでしょう。
(2018.10.16)
★今回の教訓:そろそろi-Seminarをパックとして売り出すことを考えよう。まずは事例報告として論文を書き、SONYとApple、内田洋行さんに売り込みに行こうかな(お金儲けをしようとしているわけではありません。念のために)。