オックスフォードに戻ってきました
昨夜、夜10時過ぎにベルリンからGTW (ガトウイック)空港に到着したのですが、不思議にイギリスの空港やコスタコーヒーを見ると(ウイーンにもありましたが)懐かしく思えました。
旅先で一番尋ねられた英語は、”Where are you from?” 普通なら “I’m from Japan” と答えるところですが、時々 “I’m from UK” と答えることもありました。この何処からというのは出身を聞いていますが、何処に住んでいるのという質問も含んでいます。
さて、質問。私は今回1年間のビザ(Academic Visa)をもらっているのですが、ドイツからイギリスに入国するときは、a) イギリス人 b) EU枠 c) No-EU
私は b) ではないかと思ってパスポートコントロールのところにいた係員に聞いてみたのですが、日本人は日本人ということで、c)となりました。また入国カードを書いてパスポートのところへ。オックスフォードは学者がたくさん来ているよね。イギリスは楽しい?くらいの楽しい感じで無事通過。よかったです。このパターンなら楽です。
夜の道路は空いているのか、GTW からヒースロー空港も経由して、午前1時過ぎに車を駐めている Thornhill Park and Ride に到着。驚くのはその時間にも結構他のバスから降りてくる人もいて、深夜という感じはありません。
今回はPark and Rideを経由しているのでどの時間でも(GTWからのバスは24hr、深夜でも1時間おきに発車している)帰る事ができて良かったのですが、ひとつ問題があります。それは駐車料金の問題で、私は料金さえ支払えば何日でも駐車できると思っていたのですが、Park & Ride に着いてから3日が限度であることを知りました。インターネットで追加料金を支払おうと試みたのですが、3日以上の駐車は違法駐車扱いになるそうで、罰金として £100(約15000円)課せられるとのこと。Park and … というなら飛行場へ行くのに車を駐めることもあると思うのです。その場合3日以内ということはほぼないですよね。ああ、罰金の通知が来るのがこわい。
その他、帰ってきて思ったことは、イギリスは霧につつまれている、ベルリンよりも10℃くらい気温が低いということです。すでに10月下旬から11月の気候です。
でも英語だけ(チェコ語やドイツ語ではなく)の生活はほっとするのも事実です。これで日本に帰国したらどれだけほっとすることでしょう。
若ゼミの秋学期の授業も開始します。インターネットゼミを更に発展できるよう可能性を探りたいと思います。
(2018.9.24)
★今回の教訓:イギリスの労働党大会が開かれている。そこで真剣にBrexitの再住民投票が議題になっている。メイ首相は、No result is better than bad result. と開き直っているようにEU離脱問題は困難極まる状況。ルールに厳格なイギリスがどの段階でどのような突破口を開くか。イギリスの底力が試されるとき。